2014年12月29日月曜日

Cum on Feel the Noize / Quiet Riot (1983)

Like Omigod! Disc4-20. "Cum On Feel The Noize" by Quiet Riot
from the album "Metal Health"

同じハード・ロックでもクワイエット・ライオットの方が好きだった。スレイドのカバーであるこの曲はビデオも良いし、もちろん曲も良い。ビルボードでは5位まであがり、この影響を受けてアルバムは1位になったんだよね。ハード・ロック/へヴィ・メタルのアルバムが1位になるというのはその頃はまだ珍しかったのと、正直そこまでヒットするとも思わなかった。

2014年12月26日金曜日

Sister Christian / Night Ranger (1984)

Like Omigod! Disc4-19. "Sister Christian" by Night Ranger
from the album "Midnight Madness"

久々にこの曲を聴いて、ナイト・レンジャーというバンドを改めて考えてみて、俺がメロディ重視のハードロックバンドが嫌いな理由がわかったような気がする。いや、根拠じみた理由はないんだけど、とにかく合わないんですよ。今だとミスター・ビッグとかね。で、当時これは1984年だから高校生になっていたのかな、このアルバムに入っている"Rock In America"はまだましだったけど、この曲はどうしても好きになれなかった。だからその頃からメロディアス・ハード・ロックみたいなのはダメだったのかもしれない。いま聴いても特にって感じだし。

2014年12月25日木曜日

Maniac / Michael Sembello (1983)

Like Omigod! Disc4-18. "Maniac" by Michael Sembello
from the album "Flashdance original soundtrack from the motion picture"

コンピにこの映画のタイトル曲(アイリーン・キャラ)ではなく、こっちを選んで正解!というか、よくぞ収録してくれた。映画「フラッシュダンス」は大ヒットして、このサントラもビルボードでは17週間連続1位だったからね。俺が洋楽を聴き始めてから、映画のサウンドトラックがここまでヒットしたのはこれが初めてだった。そしてアイリーン・キャラによるタイトルトラックと共に全米No.1になったのがマイケル・センベロの「マニアック」。サントラではラストに収録されていて、実はこのサントラを通して聴いてもらいたい1曲でもあるんだよね。他の曲をはるかに抜いて素晴らしいから。

2014年12月24日水曜日

Too Shy / Kajagoogoo (1983)

Like Omigod! Disc4-17. "Too Shy" by Kajagoogoo
from the album "White Feathers"

アルバムジャケットってメンバー写真じゃなかったっけと思ったが、これがオリジナルなのかな?当時はデュラン・デュランの弟分みたいな感じで紹介されていたけど、それはただ単にリマールと、デュラン・デュランのサイモン・ル・ボンのガールフレンドが知り合いだったことがきっかけってだけなんだよね。でもそれが縁でデビューできたから弟分みたいに言われるのかな。「君はToo Shy」は善美では5位まであがるヒットとなったのに、さっそくバンド内で揉めてリマールが脱退、4人になったあとも"Big Apple" とか"The Lion's Mouth"がヒットしたけど、その後はパッとしなかったね。

2014年12月23日火曜日

Let's Go to Bed / The Cure (1982)

Like Omigod! Disc4-16. "Let's Go To Bed" by The Cure
from the album "Japanese Whispers"

アメリカでのヒットでいまいち理解できないことの一つがこのザ・キュア―の人気ぶり。結構アルバムとかヒットしているよね。日本にもこのバンドを好む人は多いけど、俺はどうもダメでね。このバンドに限らず、ニューウェイヴを通ってきた80年代前半のイギリスのバンドで、重苦しそうなのはみんなダメだった。ザ・スミスとかもまったく聴いてないしね。ザ・キュア―も同じ括りなの、俺には。

2014年12月22日月曜日

Karma Chameleon / Culture Club (1983)

Like Omigod! Disc4-15 "Karma Chameleon" by Culture Club
from the album "Colour By Numbers"

カルチャー・クラブは今さら語るようなこともないでしょう、80年代といえば絶対に出てくる名前だし。でも調べてみて驚いたのは、ビルボードで1位を獲ったのはこの「カーマは気まぐれ」だけなんだってね。てっきり「君は完璧さ」も1位になっているのかと思っていたので。このアルバムは彼らの2枚目で、このアルバムからはシングルがやたらと切られていたような記憶がある。この曲に、"Miss Me Blind"に"Church of The Poison Mind"に"It's a Miracle"など。俺もFMから録音したテープにこれらの曲が入っていたけど、アルバム単位では聴いたことがないんだよね。よく知ってるつもりだったけど、実はよく知らないという典型。

2014年12月19日金曜日

Suddenly Last Summer / The Motels (1983)

Like Omigod! Disc4-14. "Suddenly Last Summer" by The Motels
from the album "Little Robbers"

ザ・モーテルズという名前は中学生には少々アレな感じでしたね、エロ系のバンドなのかと勘違いさせる何かがあったよね。バンドはそんなことはまったくなく、ヴォーカルのマーサ・デイヴィスをフィーチャーしたポップ・バンドで、この曲「想い出のラスト・サマー」はビルボードで最高9位のヒットを記録した他にも、前作のアルバムからも"Only The Lonely"がやはり9位を記録していてたけど、80年代の後半にはマーサ・デイヴィスのソロという形でのリリースになっていたようですね。

2014年12月18日木曜日

Der Kommisar / After the Fire (1983)

Like Omigod! Disc4-13. "Der Kommisar" by After The Fire
from the album "Der Kommissar"

邦題「秘密警察」で、今は亡きファルコの曲を英語でカバーしたこの曲が結局のところATFの最大で唯一のヒット曲という、これこそ一発屋なんだけど、この曲はクオリティが高いなと今聴いても思う。実はこのアルバムを後年になって100円でLPを手に入れたんだけど、プログレのようなインストゥルメンタルが入っていたりして、なかなか面白いバンドだなと最近になって気が付いた。だけどその後は1983年には一旦解散しちゃって、2000年代になって再結成してツアーなんかをしているらしい。

2014年12月17日水曜日

One Thing Leads to Another / The Fixx (1983)

Like Omigod! Disc4-12. "One Thing Leads to Another" by The Fixx
from the album "Reach The Beach"

The Fixxを一躍有名にした曲でしたね。俺はこのバンドのことは、この曲とその前にシングルカットされた"Saved By Zero"しか知らなくて、ほとんど聴いたことがないのだけど、ニューウェイブっぽい音で、惹かれるものがあります。この"One Thing Leads To Another"はバックの「ヒュンッヒュンッヒュンッヒュンッ」と鳴っている音と時々入る「ニュゥオワァァン(とりあえず下のPVで聴いてみてください)」という音が特徴で、とても好きな曲です。PVもカッコいいしね。ビルボードでもこの曲は4位まであがって、アルバムもチャートの上に長いこといたような記憶がありますね。

2014年12月16日火曜日

In a Big Country / Big Country (1983)

Like Omigod! Disc4-11. "In a Big Country" by Big Country
from the album "The Crossing"

中学生の時に聴いていた、ミュージシャンで早々に亡くなってしまったのがファルコとINXSのマイケル・ハッチェンスと、そしてこのビッグ・カントリーのスチュアート・アダムソンというのが、俺の中では挙がってくる名前だ。しかもINXSとビッグ・カントリーはフロントマンがどちらも「自殺」というのだからニュースを知った時はビックリしたものだ。ビッグ・カントリーはこの曲がやたらとヒットしたせいか一発屋的なイメージがあるけど、本国イギリスでは他にもヒットを量産していたようですね。

2014年12月15日月曜日

Always Something There to Remind Me / Naked Eyes (1983)

Like Omigod! Disc4-10. "Always Something There to Remind Me" by Naked Eyes
from the album "Naked Eyes"

好きでした、この曲。このユニットのメンバー、ピート・バーンとロブ・フィッシャーはネイキッド・アイズ結成前にはティアーズ・フォー・フィアーズのメンバーとNeonというバンドを組んでいたとか。TFFと同じように2人のユニットでデビューして、バート・バカラックの作品であるこの曲をカバーして全米8位のヒット。続いてシングル・カットされた"Promises, Promises"もすごく良い曲で、80年代を回顧するなら絶対に外しちゃいけないなと思っている。みんな結構忘れているんだよね、俺の周りは(もしくは最初から知らないのかも)。

2014年12月12日金曜日

Major Tom (Coming Home) / Peter Schilling (1983)

Like Omigod! Disc4-09. "Major Tom (Coming Home)" by Peter Schilling
from the album "Error In The System"

この曲のタイトル「トム大佐」とは、デヴィッド・ボウイの1969年のアルバム"Space Oddity"に収録されたタイトル曲の続編的な意味合いがあるんだろうね。"Space Oddity"では宇宙へ飛び立ったトム大佐が機器トラブルか何かで帰ってこれなくなるって内容に対して、この曲では「帰還」と言っている。まあそんなことを知ったのは2000年過ぎてからなんだけどね。当時はそんな豆知識もなくただ普通に良い曲だなと思って聴いていた。このピーター・シリングという人はドイツのミュージシャンで、作家もやっているとか前に聞いたことがある。そしてこのアルバムは最初はもちろんドイツでリリースされてドイツ語で歌っていたものを、ワールドワイドに発売するにあたって英語版を出したらしい。

2014年12月11日木曜日

Talking in Your Sleep / The Romantics (1983)

Like Omigod! Disc4-08. "Talking in Your Sleep" by The Romantics
from the album "In Heat"

ザ・ロマンティックスは俗にいうパワー・ポップ・バンドで、1980年にデビューしたもののなかなかヒットに恵まれず、1983年の4枚目となるこのアルバムからシングルカットした"Talking In Your Sleep"が3位になるヒットを記録したものの、1985年に5枚目のアルバムを出した後に解散というのだから、この曲が彼らにとっての全盛期だったわけですね。同時に一発屋の称号までついて今も語り継がれる曲というわけです。ただ2003年には6枚目のアルバムを出しているので、再結成なのか、ただ単に休止だったのかはよく分かりません。

2014年12月10日水曜日

Girls Just Want to Have Fun / Cyndi Lauper (1983)

Like Omigod! Disc4-07. "Girls Just Want To Have Fun" by Cyndi Lauper
from the album "She's So Unusual"

この当時って、マドンナ派かシンディ・ローパー派かに分かれませんでした?俺んとこだけですか、そうですか。いやでも何人かに聞いてみると、シンディ・ローパーを好んでいた人はマドンナはあまり聴いていなかったんだよね。で、俺はその逆で断然マドンナ派で、当時からこの人のルックスからすでに好きになれなかった。あとこの曲のPVも。だからそこで乗り遅れてずっとそのまま、アルバムすらまともに聴いたことがありません。ビルボードで最高2位となった曲で、当時の邦題は「ハイスクールはダンステリア」だったかな。今は原題のまんまみたいですね。

2014年12月9日火曜日

The Salt in My Tears / Martin Briley (1983)

Like Omigod! Disc4-06. "The Salt In My Tears" by Martin Briley
from the album "One Night With a Stranger"

1983年にこのような曲がヒットしていたかどうか、まったく記憶になかったんだけど、こうしてコンピレーションに並ぶとその当時の曲っぽいなと思えちゃうから不思議だよね。そもそもこのマーティン・ブライリーって人もよくわからなくてググってみたんだけど、なんと70年代にはプログレバンドのグリーンスレイドに居た人らしく、80年代になってソロ・キャリアとしてアルバムを3枚ほど出しているみたいですね。その中の唯一のヒット曲がこの"The Salt In My Tears"で、ビルボードでは36位が最高位だったとか。その後はセリーヌ・ディオンとか他の人への曲提供が主な活動のようですね。

2014年12月8日月曜日

Our House / Madness (1983)

Like Omigod! Disc4-05. "Our House" by Madness
from the album "The Rise & Fall"

マッドネスというとホンダCITYという車のCMでも流れた"In The City(邦題:「シティ・イン・シティ」)"を即座に思い浮かべる人が多いようで、今年2014年のサマーソニックに出るという話題の時もTwitterなどでは同曲のことを言うツイートをいくつか見た。どうも俺はその当時の彼らの「楽しそうなバンド」的なイメージを与えてくるCMにはものすごく違和感を覚えた。いや、別にマッドネスのことは当時から今も何も知らないけど、たぶんホンダのCMがいけなかったんだと思う。まったく個人的な感情ですが。

2014年12月5日金曜日

Sweet Dreams (Are Made of This) / Eurythmics (1983)

Like Omigod! Disc4-04. "Sweet Dreams (Are Made of This)" by Eurythmics
from the album  "Sweet Dreams (Are Made of This)" 


この曲のPVにおけるアニー・レノックスのオレンジ色の短髪に男物のスーツ姿のビジュアルイメージは強烈だった。それまでのポップ・ソングとは違う得体の知れない何かを与えられたような気持ちになった1曲だった。アニー・レノックスは短髪だと分かりづらいけど、"Love Is A Stranger"のPVを見るとすごい美人で、そのギャップに驚いた。相方のデイヴ・スチュワートとはかつては恋人関係だったようだが、このグループを結成するにあたりその関係を解消して臨んだってところが凄いよね。後の"There Must Be An Angel (Playing With My Heart)"のほうが有名だけど、インパクトという点ではこの曲の方が優っていると思う。ビルボードでは1位を記録しているしね。

2014年12月4日木曜日

Electric Avenue / Eddy Grant (1983)

Like Omigod! Disc4-03. "Electric Avenue" by Eddy Grant
 from the album "Killer On The Rampage"

この人もヒットした曲は恐らくこの1曲だけだろう。でもキャリアは60年代からあるんだよね。見た目がレゲエっぽいけど、この曲はレゲエからは程遠いかな。1981年にロンドンで起きた暴動(いわゆる「ブリクストン暴動」)のことを歌っているんだったかな。全部いまいち正確なことが思い出せないんだけど、エレポップとレゲエを合せたような音で、そこにこの人のダミ声が重なるからクセがあって、苦手な人は苦手かもしれない。俺は当時FMから録音したテープにこの曲入っていたかどうか覚えていない。入れたかもしれなけど、消しちゃったかも。

2014年12月3日水曜日

She Blinded Me with Science / Thomas Dolby (1982)

Like Omigod! Disc4-02. "She Blinded Me With Science" by Thomas Dolby
from the album "The Golden Age Of Wireless"

当時好きな曲だったけど、難解に思えたのがこのトーマス・ドルビーの「彼女はサイエンス」。それはきっとビデオのせいだと思う。今見てもどういうことなのかいまいちわからなくて苦笑してしまう。彼はその初期においてはキーボード奏者としていろいろなセッションに参加していたようで、その中でも驚きなのがフォリナーの"4"の"Waiting For a Girl Like You"に参加しているということ。曲のイントロに入る前のアンビエントな部分がそれらしい。他にもデフ・レパードの"Pyromania"にも参加したりしているそうだ。

2014年12月2日火曜日

Jeopardy / The Greg Kihn Band (1983)

Like Omigod! Disc4-01. "Jeopardy" by The Greg Kihn Band
from the album "Kihnspiracy"

この"Like Omigod! The 80s Pop Culture Box (Totally) "もディスク4に突入しました。このブログはどういう基準でこれらの曲を取り上げているんだと思った方はこちらをご覧ください。

一発屋シリーズを作ると入ってくる曲ではあるが、グレッグ・キーン・バンドは50年代60年代のロックンロールを軸に、そしてその手法を80年代においても貫こうとしていた堅気なバンドであって、たまたまこの"Jeopardy"がヒットしたということだ。この曲だけ聴くといかにも売れ線なロックをやっているバンドと思ってしまうが、もっと幅広くみればむしろロックンロール色のほうが濃いことが分かる。何が言いたいかというと、ビッグ・ヒットした1曲のみでそのバンドを見るなってことですね。

2014年12月1日月曜日

Puttin' on the Ritz / Taco (1983)

Like Omigod! Disc3-21. "Puttin' on the Ritz" by Taco
from the album "After Eight"

この曲が出てきた時は風変りだなと思いましたね、タコという名前も蛸しか思い浮かばなかったし。この曲は「踊るリッツの夜」という邦題がついていて、同名の映画の曲のカバーなんですね。それをエレポップ風にアレンジするセンスがいいじゃないですか。この人の素性もまったく分からないのですが、ジャカルタ生まれのドイツ人ミュージシャンのようです。この風貌がね、細川たかしに似ていると当時の音楽雑誌に投稿があったのを思い出します。

2014年11月28日金曜日

Goodbye to You / Scandal (1982)

Like Omigod! Disc3-20. "Goodbye To You" by Scandal
from EP "Scandal"

いまじゃScandalってバンド名で調べてみても、日本のガールズバンドしかひっかからないぐらい埋もれてしまってますね、このバンド。80年代のアメリカのヒットチャートと共に過ごしてきた俺の世代でスキャンダルっていったらこのバンドがぱっと浮かぶことを信じていますよ、みなさん。そうはいってもこのバンドは非常に短命で、このEPと、アルバム1枚で終わってるんですよね。そのアルバムの時にはヴォーカルのパティ・スマイスがバンド名から独立してScandal featuring Patty Smyth なんてグループ名になっていたし。

2014年11月27日木曜日

Africa / Toto (1982)

Like Omigod! Disc3-19. "Africa" by Toto
from the album "TOTO IV"

このアルバムは「来日記念盤」として2000円という値段だったので(通常LPは2500円か2800円だった)、俺も買いましたよ、このバンドのことはよく知らなかったけど。ボズ・スキャッグスのバックを務めたスタジオ・ミュージシャンが結成したバンドということで、わりとスーパー・グループ的な扱いだったようだね。このアルバムは4枚目だったけど、それまではヒットとはやや遠いところにいたんだけど、このアルバムに収録されている"Rosanna"が2位にあがるヒットを記録し、間に1曲おいてリリースされたのが"Africa"であって、この曲は1位を記録したのです。

2014年11月26日水曜日

Total Eclipse of the Heart / Bonnie Tyler (1983)

Like Omigod! Disc3-18. "Total Eclipse Of The Heart" by Bonnie Tyler
from the album "Faster Than The Speed Of Night"

ボニー・タイラーというと"Holding Out for a Hero(邦題:「ヒーロー」)"のほうが印象強くなっちゃったけど、俺は断然この曲だね・・・って、この曲しか知らないのだけど。このドラマチックで壮大な展開の曲に彼女のハスキー・ボイスが力強さを感じさせてかっこいいよね。てっきりぽっと出の新人なのかと思ったら70年代にデビューしているんですね。そしてこのかすれたハスキー・ボイスも、彼女のもとからの声ではなく、ポリープ切除後に医者に止められていたにも関わらず声を出してしまったからだそうだ。

2014年11月25日火曜日

Pac-Man Fever / Buckner & Garcia (1982)

Like Omigod! Disc3-17. "Pac-Man Fever" by Buckner & Garcia
from the album "Pac-Man Fever"

俺が初めてテレビゲームをやったのは小学6年生だったと思う。近所のお店にテーブル型のゲームが置いてあって、そこによくやりに行っていた。今の感覚だと信じられない話だが、1980年当時はテレビゲームなんてやっているのは「不良」みたいなもので、俺が住んでいた埼玉県の郊外の街なんてのはそんなものだった。しまいには学校で先生に呼ばれて注意される始末。それでもやったけどね。パックマンは中学1年生のころだったと思う、このゲームにはまってしょっちゅうやったものだ。

2014年11月24日月曜日

Key Largo / Bertie Higgins (1982)

Like Omigod! Disc3-16. "Key Largo" by Bertie Higgins
from the album "Just Another Day in Paradise"

バーティ・ヒギンズというと思い出すことが1つあって、以前、クール&ザ・ギャング「セレブレーション」のところで、母親がジャズダンスを習っていたと書いたことがある。それ絡みで、今度は「カサブランカ」という曲を使っているからレコードを買ってきてくれと頼まれた。だけど、俺がその時思いつくのはこのアルバムに入っている"Casablanca"で、日本では郷ひろみがカバーしていた「哀愁のカサブランカ」のことしかなかった。それでも(当時の)最近の曲だというので、レコード屋に行ってシングルを買ってきた。結果的には違っていたので、一体どんな曲なのか俺はいまでも分からない。

2014年11月21日金曜日

You Should Hear How She Talks About You / Melissa Manchester (1982)

Like Omigod! Disc3-15. "You Should Hear How She Talks About You" by Melissa Manchester
from the album "Hey Ricky"

"Like Omigod!"でこの曲を聴くまで忘れていたけど、当時「ベスト・ヒット・USA」でカウントダウンを見ている時にちょくちょく出てきた名前だったな、メリサ・マンチェスター。その当時はまったく興味がなく、マンチェスターって都市の名前かよなんて適当なことを思っていたことを思い出した。この人もキャリアは長く、ある年代の人や、別の側面から見たらきっとビッグ・ネームで凄い人なのかもしれないけど、80年代のヒットチャートだけで見たら、いまいちヒットしきれなかったという印象。

2014年11月20日木曜日

Twilight Zone / Golden Earring (1982)

Like Omigod! Disc3-14. "Twilight Zone" by Golden Earring
from the album "Cut"

ゴールデン・イヤリングは1965年にオランダでデビューして、そして今も活動をしているという、実はローリング・ストーンズと同じぐらい長きにわたって存在するグループだという事実は凄いとしか言いようがない。俺は当時この曲がすごい好きで、テレビ神奈川(TVK)で放送していた「ミュージック・トマト」でこの曲のPVが流れるのを楽しみにしていた。サスペンス風な映像に途中なんどかコメディかと思うような場面が挿入されていて、上のジャケットの絵も最後の方に入ってくるような作りだったな。

2014年11月19日水曜日

Mickey / Toni Basil (1982)

Like Omigod! Disc3-13. "Mickey" by Toni Basil
from the album "Word Of Mouth"

中学生の時はこの曲が嫌いだった。チアリーディングのPVがバカっぽくて、一発屋の雰囲気がぷんぷんしていて、そして見事にそうだったんだけど、後に日本のバラエティ番組でカバーされたり、こうしてコンピレーションで聴くことで、当時のような気持ちはいまはまったくなく、むしろいいポップソングじゃんって思うようになった。そしてこの人、トニー・バジルについても単なる一発屋ではなく、60年代から振付師として大活躍しているということを知った。ということは、この1982年時点で相当歳の人だったわけですね。そんな人がこのチアリーディングで最も有名な曲を歌うというのもアメリカ恐るべしですよ。

2014年11月18日火曜日

Come On Eileen / Dexys Midnight Runners (1982)

Like Omigod! Disc3-12. "Come On Eileen" by Dexys Midnight Runners
from the album "Too-Rye-Ay"

この曲って1982年だったんだっけ?もう2年ぐらい後のような気がしていたが。当時の印象としては民謡のような曲だなと思ったんだけど、アイルランドのケルト民謡をモチーフとして作られたこの曲とアルバムは、シンセサイザーがキラキラしていた80年代においては異質だったし新鮮でもあった。"Come On Eileen"は全米No.1になっているが、その時にチャートで競っていたのがマイケル・ジャクソンの"Billie Jean"や"Beat It"というのが今となってはすごい話だし、そんなチャートアクションをリアルタイムで見てきたなんて、なんていい時代だったんだろうと思う。

2014年11月17日月曜日

I Want Candy / Bow Wow Wow (1982)

Like Omigod! Disc3-11. "I Want Candy" by Bow Wow Wow
from the EP "The Last Of The Mohicans"

70年代後半にイギリスでデビューしたアダム&ジ・アンツというグループのマネージャーをしていたのは、あのマルコム・マクラーレン。そのマルコムの画策で、リーダーのアダム・アントを除く他のメンバーを引き抜き、当時14歳だったアナベラをスカウトして結成したのがこのバウ・ワウ・ワウ。アメリカではチャートアクション的には60位台が最高であまりふるわなかったが、この"I Want Candy"が最も有名な彼らの曲のようだ。アダム&ジ・アンツ時代から得意としていた「ジャングル・ビート」をメインとした彼らの曲はユニークで、もっとこのビートは流行ってもいいんじゃないのかって、今になって思う。

2014年11月14日金曜日

Steppin' Out / Joe Jackson (1982)

Like Omigod! Disc3-10. "Steppin' Out" by Joe Jackson
from the album "Night And Day"

この曲も80年代の10曲を選ぶとしたら間違いなく選曲するな。中学生ながらこの曲の持つクールさには惚れたものです。ジョー・ジャクソンはアルバムごとに音楽スタイルを変えてきて、この"Night And Day"というアルバムではニューヨークの昼と夜をコンセプトに、ラテン音楽のエッセンスを加えてあの都市の雑多な雰囲気を出しているんだよね。そしてこの曲、"Steppin' Out"はアルバムでは前の曲とのクロスフェイドで繋がっていて4分半近くあるんだけど、シングルではドラムによるイントロが付いて3分40秒と編集されている。この"Like Omigod!"に収録されているのはシングル・バージョンで、長らくアルバム・バージョンしか聴いてなかったので、これは嬉しい収録だ。

2014年11月13日木曜日

Down Under / Men at Work (1982)

Like Omigod! Disc3-09. "Down Under" by Men at Work
from the album "Business As Usual"

オーストラリアから出てきたメン・アット・ワークはこのデビュー・アルバムからいきなり「ノックは夜中に(Who Can It Be Now?)」とこの「ダウン・アンダー」の2曲の全米No.1を出すという、当時はスーパーグループだった。オージー・ロックなんて言葉も彼らがきっかけだったような気がする。「ダウン・アンダー」とは、自分たちの国であるオーストラリアが世界地図では常に下の方に描かれることを揶揄した言葉のようで、それをヴォーカルのコリン・ヘイが飄々と歌っているのが良いんだよね。彼らはこの勢いで2作目のアルバム"Cargo"もヒットさせたけど、3枚目でコケてしまって解散したんだよね。

2014年11月12日水曜日

Love Plus One / Haircut One Hundred (1982)

Like Omigod! Disc3-08. "Love Plus One" by Haircut One Hundred
from the album "Pelican West"

ヘアカット100と言えば、ニック・ヘイワードですね、すぐに脱退してソロになっちゃったというイメージが強いのですが。中学生の頃にFMステーションなどでこのバンド名を見るたびに「ヘアカットひゃく」と読んでいたのはここだけの話です。当時は聴いたことが無かったです、でもこの曲はなんとなく記憶にあって、きっとPVなんかを何気に見ていたのかもしれません。なぜか時々、ペンギン・カフェ・オーケストラとごっちゃになっちゃうのは何故なんでしょうか。きっと俺だけですよね、そんなのは。

2014年11月11日火曜日

Don't You Want Me / The Human League (1982)

Like Omigod! Disc3-07. "Don't You Want Me" by The Human League
from the album "Dare"

なぜ「愛の残り火」って邦題なのか、歌詞の内容がよく分かっていないので今でも謎だ。だけど80年代の曲を10曲選べと言われたら、間違いなくこの曲も選ぶ。そのぐらい好き。ヒューマン・リーグはこの曲ばかり取り上げられて一発屋みたいな印象をうけるが、その後の"Mirror Man"や"(Keep Feeling) Fascination"、そして2曲目の全米No.1でもある"Human"など良い曲が多いので、こういう80年代コンピレーションなんかで聴かないで、アルバム単位で聴いておきたいグループなんだよね。

2014年11月10日月曜日

Words / Missing Persons (1982)

Like Omigod! Disc3-06. "Words" by Missing persons
from the album "Spring Session M"

当時はこの人たちの素性はまったく分からなくて、しかもこのヴォーカルの人のせいでイロモノだと思っていたけど、90年代になってからフランク・ザッパを聴くようになって、このグループがとんでもない人たちの集まりだったということを知った。フランク・ザッパのバンド出身のテリー・ボジオ(ドラム)、90年代のデュラン・デュランにも在籍したウォーレン・ククルロ(ギター)、パトリック・オハーン(ベース)、チャック・ワイルド(キーボード:多分この人はザッパ・バンドにはいない)、そしてテリーの奥さんでもあるデイル・ボジオ(ヴォーカル)というメンバーは、スーパー・バンドに相応しいんだけど、アメリカではそうだったかもしれないけど、当時の日本ではフランク・ザッパのことが正しく伝わってなかったからどうだったんだろうね?

2014年11月7日金曜日

Lies / Thompson Twins (1982)

Like Omigod! Disc3-05. "Lies" by Thompson Twins
from the album "Quick Step & Side Kick"

トンプソン・ツインズはこのアルバムの後の「ホールド・ミー・ナウ」以降のほうが馴染みがあって、この頃はまだアングラ感が漂う気がしていた。でも何気にこの曲"Lies"のPVなんかは見ていた記憶もある。ビルボードでは30位止まりだったこの曲がこのコンピレーションに選ばれるのも、ブリティッシュ・インヴェイジョンを象徴しているよね。選ぶなら「ホールド・ミー・ナウ」にしがちじゃない、このグループだったら。

2014年11月6日木曜日

Rock This Town / Stray Cats (1982)

Like Omigod! Disc3-04. "Rock This Town" by Stray Cats
from the album "Built for Speed"

今となっては何とも思わないけど、当時俺はストレイ・キャッツのような50年代風な雰囲気が嫌いで、だからヒットを連発していてもFM番組などから録音したカセットテープには1曲入っていたかどうかってレベル。だけど60年代、70年代のロックが好きとか矛盾している気もするが、いかにもなスタイルがダメだったのかもしれない。今聴くと全然そんなこと思わないんだけどね。そりゃ中学生の時から30年も経てばいろいろ変わりますね。

2014年11月5日水曜日

Tainted Love / Soft Cell (1982)

Like Omigod! Disc3-03. "Tainted Love" by Soft Cell
from the album "Non-Stop Erotic Cabaret"

ソフト・セルは当時はよく名前を見たけど、その時はまったく聴いたことがなかった。なんだかB級のように感じていたんだよね、いや、中学生のころは「B級」なんて表現は使っていなかったけど。後にマーク・アーモンドがソロになってアルバムをやたらと出していたという印象がある。当時から俺はニューウェイブ的なバンドが苦手で、ブリティッシュ・インヴェイジョンの一連のバンドでも、アメリカのチャートに迎合していた方が好みだった。恐らくここがもとで90年代になってもUKロックとか好まなかったんだろう。うん、UKロックは嫌い。

2014年11月4日火曜日

The Look of Love (Part One) / ABC (1982)

Like Omigod! Disc3-02. "The Look Of Love (Part One)" by ABC
from the album "The Lexicon Of Love"

いやぁ、好きだったなぁABC、マーティン・フライのヴォーカルが好きだったよ。この"Look Of Love"も良いけど、"Poison Arrow"も良い。ドラマティックな展開の曲が多いと記憶しているんだけど、俺はこのアルバムと次作の"Beauty Stab"を聴いているにも関わらず曲を全然覚えていない・・・。90年代まで活動してたようだけど、マーティン・フライのソロ・プロジェクトみたいになっていったようだね。2008年に復活してアルバムを出しているけど、メンバーとしてクレジットされているのはマーティンとドラムのデヴィッド・パーマーだけだし。そういえばデヴィッド・パーマーってYMOの『アフターサービス』の頃にドラムで参加していた人だよね。

2014年11月3日月曜日

Hungry Like the Wolf / Duran Duran (1982)

Like Omigod! Disc3-01. "Hungy Like The Wolf" by Duran Duran
from the album "RIO"

この曲はかつては「狼のように飢えて」って邦題がついていたことを覚えている人はいるだろうか?80年代を代表するグループなので、いまさらデュラン・デュランについて書くことも無いのですが、やっぱり同年代でデュラン・デュランというとこの曲のあたりとか「リフレックス」とかが出てきてわ―懐かしいってなるのですが、いやいやデュラン・デュランは90年代だってヒットを出していたし、今だってジョン・テイラーを除く全盛期のメンバーで活動しているじゃないですか。その辺を聴かずに「昔のデュラン・デュランは良かった」とか言うのはちょっと勘弁してほしいものです。最新作の"All You Need Is Now"だって素晴らしいアルバムですよ。

2014年10月31日金曜日

You Dropped a Bomb on Me / The Gap Band (1982)

Like Omigod! Disc2-10. "You Dropped a Bomb on Me" by The Gap Band
from the album "Gap Band IV"

ギャップ・バンドも中学生の頃にFMステーションでは名前をよく見かけた記憶がある・・・、とは言っても番組表でだけど。その割には当時はまったく聴いたことがなくてこのコンピレーションで初めて聴いたんじゃないかな。10代の頃は黒人のミュージシャンにはほとんど縁がなく、せいぜいマイケル・ジャクソンや、高校生になってプリンスってぐらいで、スティーヴィー・ワンダーだってそんなに聴いていなかった。恐らくこの時期に黒人音楽をあまり聴かなかったのが今に至ってるのかなと思う。

2014年10月30日木曜日

Da Da Da (I Don't Love You You Don't Love Me Aha Aha Aha) / Trio (1982)

Like Omigod! Disc2-19. "Da Da Da (I Don't Love You You Don't Love Me Aha Aha Aha)" by Trio

やばい、いままででいちばん素性のわからない曲がきた。初めてこのコンピレーションでこの曲を聴いた時は、安っぽい音でシンプルで、だけど耳に残る曲だなぁと思った。このトリオというバンドはドイツのグループで、この曲はオリジナルのアルバムに入っているのかどうかがよく分からない。今手に入るのはベスト盤ばかりのようだから。この曲はおもちゃのキーボードのような音が鳴っているけど、これはカシオのVL-1というキーボードが使われていて、これがまたいい味をだしている。

2014年10月29日水曜日

Valley Girl / Frank Zappa (1982)

Like Omigod! Disc2-18. "Valley Girl" by Frank Zappa
from the album "Ship Arriving Too Late To Save a Drowing Witch"

1982年当時、俺は「FMステーション」を購読していて、番組表の中央見開きにあるキャッシュボックスのチャートを参考にヒット曲を聴いていた。アルバムチャートを見ると邦題に『フランク・ザッパの〇△□』というタイトルを見て「なんだこれは」と思った。その後も『ハエ・ハエ・カ・カ・カ・ザッパ・パ』なんてタイトルが出てきて、きっとこのフランク・ザッパというのは変なコミック・バンドみたいなものなんだろうと思ったものだ。今となってはなんて恐れ多いことと思うが、こんな邦題を付けた人がいけないんだよな。あと、CD化されるようになってからは正当な聴かれ方をされていると思うが、それまではザッパを「変態」とか書いているメディアも多くて、多くのポップス・ファンは触れちゃいけないと思ったに違いないだろうね。俺も90年代になってCDでほとんどのアルバムを聴くまではヤバい人だと思っていたからさ。

2014年10月28日火曜日

The Theme From Hill Street Blues / Mike Post (1981)

Like Omigod! Disc2-17. "The Theme From Hill Street Blues" by Mike Post
from the album "Televison Theme Songs"

このコンピレーションで初めて聴いた曲のひとつで、このマイク・ポストという人はテレビ番組や映画の曲を手掛けている人のようだ。この"The Theme From Hill Street Blues"もタイトルの通り、"Hill Street Blues"というテレビのドラマの主題歌として発表されたようだ。インストゥルメンタルの曲なのだが、ギターがラリー・カールトンってところが興味深いですね。

2014年10月27日月曜日

Maneater / Daryl Hall & John Oates (1982)

Like Omigod! Disc2-16. "Maneater" by Daryl Hall & John Oates
from the album "H2O"

中学生だった1982年当時、俺にとって最もポピュラーな存在だったのがこのホール&オーツだった。「プライベート・アイズ」で知ったわけだが、洋楽ってかっこいいなって思わせてくれたのがこのデュオであって、80年代の彼らは飛ぶ鳥を落とす勢いでNo.1ヒットを量産していたよね。もちろんこの曲もビルボードで1位を記録したし、全盛期の彼らをリアルタイム見てたって感じですね。でも最近はこの辺りの曲よりも、彼らのデビュー期、アトランティック・レコードに所属していた頃にはまっているのです。

2014年10月24日金曜日

Gloria / Laura Branigan (1982)

Like Omigod! Disc2-15. "Gloria" by Laura Branigan
from the album "Branigan"

「グロリア」というと、ロック/ポップ史全体で見ればゼム(ヴァン・モリソンがいたグループ)や彼らの曲をカバーしたパティ・スミスなんだけど、80年代前半の一時期では間違いなくこのローラ・ブラニガンのこの曲だよね、と俺は思っている。70年代にレナード・コーエンのバックヴォーカルを務めていたことがきっかけでレコード・デビューを果たして、最初のアルバムからのシングルであるこの曲がビルボードで2位になるヒット。その後もコンスタントにヒットを出していて、3枚目のアルバム『セルフ・コントロール』ぐらいまでが全盛期だったかな。この「グロリア」のPVを久々に見たけど、いかにも新人歌手の最初のPVって感じのシンプルなセットと歌謡番組風なおもむき。

2014年10月23日木曜日

Time / The Alan Parsons Project (1981)

Like Omigod! Disc2-14. Time by The Alan Parsons Project 
from the album "Turn of a Friendly Card"

アラン・パーソンズ・プロジェクトはプログレファンに好まれるタイプのバンドですね。俺は「アイ・イン・ザ・スカイ」でこのグループを知ったけど、当時ベスト・ヒット・USAを見ていた人なら、合間のCMで流れたレグノというブリヂストンのタイヤのCMでこの曲が使われていたのを思い出す人もいるかもしれない。CMの若干スローモーションに処理した車が走る画のバックに流れているこの曲がとても合っていたと記憶している。あの頃のブリヂストンのCMはPOTENZAのCMも含めて秀逸なものが多かったね。

2014年10月22日水曜日

Bette Davis Eyes / Kim Carnes (1981)

Like Omigod! Disc2-13. "Bette Davis Eyes" by Kim Carnes
from the album "Mistaken Identity"

1981年のビルボード年間チャート1位はこの曲だったそうです。洋楽を聴き始めの俺はFM番組から曲をカセットテープに録音していったのだけど、そのカセットテープの1曲目がこの曲で、学校から帰ってきてから何度も繰り返し聴いていたのを思い出しますね。ベティ・デイヴィスが誰かも知らないし、そもそもその時は曲名も覚えていなかった。年末に1981年のヒット曲を特集した番組で録音した後のテープには間違って曲名を書いていたし、そんな俺の洋楽黎明期に強烈な印象を残してくれたのがキム・カーンズだったのです。

2014年10月21日火曜日

867-5309/Jenny / Tommy Tutone (1981)

Like Omigod! Disc2-12. "867-5309/Jenny" by Tommy Tutone
from the album "Tommy Tutone 2"

この曲とトミー・ツートンというグループに関しては、とにかくこのアルバムのジャケットしか記憶が無かった。ベスト・ヒット・USAのチャートの発表でもこれ、FMステーションのアルバムレビューでもこれ、後々もこのジャケット写真しか見ていないし、それ以外は何も無し。このグループもこの1曲だけしかヒットは無くて、ビルボードで4位まで上がったこの曲、中学生の時は全然良い曲だとは思っていなかった。この"Like Omigod!"で初めてフルで聴いてからは実はかなり好きな曲になっていて、このアルバムも聴いてみたいと思っているが過去に1stとこの2ndがカップリングされたCDが出ていただけで、今はなかなか手に入らないようで・・・。

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