2014年9月16日火曜日

Call Me / Blondie (1980)

Like Omigod! Disc1-08. "Call Me" by Blondie
from album "The Best Of Blondie"

1980年だと俺は12歳、でもこの曲はその当時から聴き覚えがあった。映画「アメリカン・ジゴロ」の挿入歌としてTVでCMを流していた記憶がある。そして中学生になり、ある日の放課後にたまたま音楽室へ行ったら上級生が勝手にこの曲を流していて、先生が飛んできて怒られていたという記憶もある。そしてまた時が経ってこのベスト盤を聴きすっかり彼らのファンになった。

ブロンディはアルバムのほとんどをマイク・チャップマンによるプロデュースで発表していたが、この"Call Me"はジョルジオ・モロダーがプロデュース。当時のディスコブームもあって大ヒットした。全米1位はもちろん、ビルボード年間チャートでも1位だったそうだ。因みにこの曲は彼らのオリジナル・アルバムには収録されず、ベスト盤でしか聴くことができなかったので写真の"The Best Of Blondie"が初出だった。

この曲に限らず、ブロンディの曲はどれも普遍的なポップ・ミュージックの要素をふんだんに含んでいると思うのだが、その良い例が数年前の車のCMで流れた"Heart Of Glass"。このCMと曲のことを自分の本家のサイトに書いたらものすごいアクセスがあって、1年経ってもいちばん見られている記事となった。やはり良い曲は褪せないのですね。

それと余談だけど、この曲をプロデュースしたジョルジオ・モロダーは近年だと去年のダフト・パンクのアルバムに参加したことで注目を浴びたけど、彼の1977年のアルバム"From Here to Eternity"はオススメ。

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