Like Omigod! Disc4-01. "Jeopardy" by The Greg Kihn Band
from the album "Kihnspiracy"
この"Like Omigod! The 80s Pop Culture Box (Totally) "もディスク4に突入しました。このブログはどういう基準でこれらの曲を取り上げているんだと思った方はこちらをご覧ください。
一発屋シリーズを作ると入ってくる曲ではあるが、グレッグ・キーン・バンドは50年代60年代のロックンロールを軸に、そしてその手法を80年代においても貫こうとしていた堅気なバンドであって、たまたまこの"Jeopardy"がヒットしたということだ。この曲だけ聴くといかにも売れ線なロックをやっているバンドと思ってしまうが、もっと幅広くみればむしろロックンロール色のほうが濃いことが分かる。何が言いたいかというと、ビッグ・ヒットした1曲のみでそのバンドを見るなってことですね。
さて、この曲"Jeopardy"はビルボードで最高2位まで上がった曲で、その時の1位はマイケル・ジャクソン"Beat It"だったわけだが、マイケルの曲が無かったら1位になっていただろうなと今でも思う。軽快なダンスフロア的なノリのこの曲はビデオも面白い。結婚式会場で主人公(グレッグ・キーン)がゾンビに襲われる幻覚をみると言ったもので、この曲に限らず彼らの曲のPVは展開が面白いものが多い。今は息子のライ・キーンもメンバーとなってバンドを継続しているらしい。
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