2014年11月13日木曜日

Down Under / Men at Work (1982)

Like Omigod! Disc3-09. "Down Under" by Men at Work
from the album "Business As Usual"

オーストラリアから出てきたメン・アット・ワークはこのデビュー・アルバムからいきなり「ノックは夜中に(Who Can It Be Now?)」とこの「ダウン・アンダー」の2曲の全米No.1を出すという、当時はスーパーグループだった。オージー・ロックなんて言葉も彼らがきっかけだったような気がする。「ダウン・アンダー」とは、自分たちの国であるオーストラリアが世界地図では常に下の方に描かれることを揶揄した言葉のようで、それをヴォーカルのコリン・ヘイが飄々と歌っているのが良いんだよね。彼らはこの勢いで2作目のアルバム"Cargo"もヒットさせたけど、3枚目でコケてしまって解散したんだよね。

メン・アット・ワークの音楽にはサックスが入ってたり、この曲だとフルートが入っていたり、通常のよくあるバンドとは違った音色を聴かせてくれたのが中学生だった俺にはとても新鮮だった。そういえば今でも思い出すのは、「ノックは夜中に」をいち早くFMで聴いてテープに録音した俺は、ある日友達にこの曲が今アメリカでヒットしているようなんだけど良くね?的に聴かせてみたけど何の反応もなくて、そこから1か月ぐらいあとにベスト・ヒット・USAで流れて「ノックは夜中にいいよね」とそいつに言われたこと。ああ、所詮テレビで流れて初めて良いと思うんだなと、中学生の時に思い知らされて、そこからは孤独にヒット曲を収集していったんだよなw ちなみにこの曲が入ったアルバム、CDになってからは何故かジャケットが黄色地になっているんだけど、上の写真の様にオリジナルは白です。

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