Like Omigod! Disc7-07. "Walk This Way" by Run-D.M.C.
from the album "Raising Hell"
80年代後半、最もカッコいいと思った音楽はラップだった。そのきっかけがランDMCのこの曲で、今さら言うまでもないことだけどエアロスミスの曲で、スティーヴン・タイラーとジョー・ペリーもPVに出てくる。そして本家エアロスミス版よりもはるかにロックな仕上がりになっていると断言できる。黒人のラップというのはまるで唾が飛んできそうなぐらいの力強い言葉の応酬で、訴えたいことがあるから歌うよりしゃべっちゃったほうが早いという「発明」だと、かつて渋谷陽一はロッキング・オンで書いていて、ランDMCももちろんだが、後のパブリック・エナミーのアルバムを聴くとまさにそうだと思う。
ラップもといヒップ・ホップが注目を浴びたきっかけとなったこの曲はビルボードで4位のヒットとなった。しかしメインストリームに上がってくるにはあと2年ぐらい待つ必要があったと記憶している。まだこの頃はラップというものがあるということを一般に知らしめる程度に留まったけど、しかしそれだけでもランDMCの功績は大きいと思う。この曲だけでなく、アルバム全体を聴くべき。
ラップもといヒップ・ホップが注目を浴びたきっかけとなったこの曲はビルボードで4位のヒットとなった。しかしメインストリームに上がってくるにはあと2年ぐらい待つ必要があったと記憶している。まだこの頃はラップというものがあるということを一般に知らしめる程度に留まったけど、しかしそれだけでもランDMCの功績は大きいと思う。この曲だけでなく、アルバム全体を聴くべき。
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